最近、検索エンジン大手のGoogleが検索アルゴリズム(検索結果の並び順を決める決定法則)の変更を頻繁に行い、検索順位も頻繁に変動しています。
これは“過剰SEO”サイトの排除が目的のようで、中には存在している「悪徳SEO業者」の排除もあります。 これで数年前から続いていた“SEOバブル”も終わりを迎えるようです。(※作為的なリンクや隠しテキスト、無意味な相互リンクなどが過剰SEOに該当するようです。)
冷静に考えてみても、毎月数万円の費用を掛けて特定のキーワードで「検索結果1位」または「検索順位で1ページ以内」になっても問い合わせや注文が必ず増えるとは限りません。
では、本当の「SEO対策」とは、どんな対策をすれば良いのでしょうか?
それは・・・
「ホームページを見る人にとって価値の高い情報(役立つ内容)を分かりやすく掲載しているサイト」になります。
これは、ごくごく当然の事を言っているように感じますが、「見る人にとって価値の高い(役立つ)内容・・・」が、なかなか難しく重要です。
その理由は、自分の業界では当たり前(常識)と思っていることを、そのまま掲載している場合が多いからです。
では、具体的にどんな方法で掲載内容を作れば効果が高いのか?考えてみました。
1. どんな人(お客様)に見てもらいたいか? 対象を絞る
2. 見る人(お客様)の悩み、今まで抱えていたるであろう問題を列挙する。
3. 自分の商品・サービスが、お客様の悩み・問題をどう解決できるか? その可能性があるか?詳しく説明する。
4. 業界の専門的な内容を、誰にでも分かるように説明する。
(専門用語を使わず、可能な限り業界の裏情報も載せる)
5. 頻繁でタイムリーな情報更新で、お問い合わせを常に呼びかける。
以上の項目になりますが、これはホームページに限らず店頭での接客や営業トーク、店内POP、チラシの掲載内容など全てに共通すると思います。
やはり商売の王道は全て共通しているということでしょうね!
※Point
ホームページの最適化とは?
検索エンジンに合わせるのではなく・・・
ページを見る人に価値のある情報(内容)を分かりやすく届けること。
※コンテンツの充実
英彩人 旬報 2012年6月号より