ランチェスター経営戦略

「差別化の考え方5」

今月の「ランチェスター経営戦略」

今月は「差別化の考え方5」です。

今月も引き続き“差別化”、今回は「自分を差別化する考え方」です。

人間、他人と同じことをするのに「安心感」と「不満」が同居するという、ある意味不思議な存在です。

集団生活などでは、人と同じであることに「安心」もするが、性格や気分で「不満」も出て来ます。 また他人と違うことをするにも「勇気」が必要ですが、「孤独」や「不安」も付きまといます。

ということで、「自分自身を差別化」するには思っている以上に難しい部分も存在しますので、どう考えれば効果的なのか?を考えてみました。

 

まず、最初に最も難しい部分は「捨てる勇気」ではないでしょうか?

言い換えると、「決意」・「決心」・「覚悟」などです。

自分を差別化するには、専門性を際立たせて、力を発揮できる分野に“特化”する必要があります。

そうすると「あれも出来る・これもやりたい」という誘惑

そして、「これもやっておけば儲かるかもしれない・・・」というスケベ根性

これらを潔く捨てて、自分の一番得意な分野に一点集中することが必要です。

例えば、「宇都宮と言えば?餃子」 「仙台と言えば?牛タン」と即座に多くの人がイメージ出来るくらいを目指します。

「○△なら、◇◇さん」 これが狭いエリアで定着すれば、差別化は成功。

安心感も出るので紹介や相談も、信頼されて依頼されるでしょう。

 

次は、「人と同じことをやらない」です。

当たり前の話ですが、他人と同じ行動・同じ考え方を続けていても差別化はありえないです。

たまに「変人扱い」をされたり、「常識が無い」など厳しい言葉を浴びせ掛けられる可能性もありますが、IT革命やドックイヤーと言われた十数年前、「今日の常識は明日の非常識」と言われましたし、「その業界の常識は、全く知らない人にとっては、全くの非常識」です。

こちらも実行するには勇気が必要です。

しかし、万人に嫌われることを恐れて「良い人」を意識しても、「万人受けしない」という結果に陥る可能性が高いです。

それよりも、嫌う人は嫌ってもらってOKと開き直り、「気に入った人だけが共感してくれればOK」となれば、新しい発想やアイディアも豊富に湧いて来て、自分の差別化も際立ったものになって来るでしょう。

 

 

POINT

自分を差別化するポイント

・人と違うことをする考え方

・身に付けた技術を、常に新しくする意識

・行動を変える

・周囲に流されない意識

・反発を恐れない心

・絞り込む勇気

・時間を掛ける根気・忍耐

~参考になるコメント集~ アールエフ代表 丸山次郎語録より

世の中には、まだ存在していない、誰も手をつけていないものをつくる。
このゾクゾク感がやみつきになるんです。

参考文献:世界一やさしいイラスト図解版! ランチェスターNo.1理論

 英彩人 旬報 2013年4月号より


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