あらためて“戦略”って、どういうことか?

今月の「ランチェスター経営戦略」

今月はあらためて“戦略”って、どういうことか? です。

 

今回は、よく言われる“戦略”について考えてみます。

何気ない言葉ですが、よく考えると非常に抽象的に感じます。

私が会社員時代だった頃の経営者は、「戦略が大事だ!」と、ある日突然言い出したかと思うと、恒例だった毎朝・毎晩の長時間のお説教で、ほぼ毎日言っていることがコロコロ変わっていました(笑)

まだ若く素直だった頃の私は、「戦略って今日の活動目標なんだ!」と、まじめに聞いていましたが・・・

数ヶ月も経つと、さすがに活動に一貫性が無く、行き当たりバッタリのやり方で考えもブレて来ましたから、「これはオカシイ!」と感じ、「いつも言っている戦略とは何なんだ?」と、混乱して立ち止まった経験があります。

今考えると、これは「毎日の営業“戦術”」で、単に「今日やること」の話だったのです。

 

では、話をまとめて「戦略とは?」

仕事でやること(業務内容)が、第一にコレ、次にアレ、上手く行ったらコレ、上手く行かなかったらアレをやる・・・ と、やることの順序をスタッフ全員が分かっている状態で、何が最も優先させるべきかまで、考えることの意思統一がなされている組織の状態
ということではないでしょうか?

どの分野(カテゴリー)で、どのエリア(地域)で、何を最優先課題とするか? 活動内容がプランA・プランB・プランCなどまで用意してあって、トラブルが起きたときの危機回避、クレーム対応などまですべてが、経営トップから末端のスタッフ全員が把握して動ける組織は理想ですね!

 

ここまで計画として立てた戦略を徹底するには、リーダー(経営者)の強力なリーダーシップも重要になって来ます。

個人事業主の場合は、自分の意志の強さと自己管理能力になります。

 

次にかつての私の経験から注意するポイントは、上手く行っているライバルを参考にすることは良いが表面だけを参考にしても、自分の活動プラン、考え方まで深く落とし込まないと長続きしないということです。

言い換えると「向こうがやって儲けているから、ウチもやってみよう」ではなく、

「なぜ、向こうは上手く行っているのか?それはウチにどう当てはめられるか?」を考えるという作業を深く行うことです。

また、トレンド(流行)の流れが早い時代ですから、それに乗ることは重要でも、ただ単に流されているだけという状態も考えられますから注意が必要ですね!

 

 

POINT

戦略とは?

業務内容、営業活動、顧客サポート、クレーム対応 などなど

  すべて“一貫性”を持って動ける状態

そして、先を見越して(予測)して動ける柔軟性も重要な要素である。
(私のかつて所属していたベンチャー企業の失敗経験から)

 

 

~参考になるコメント集~ 

先が読めない時は無理して読まず、目の前を全力で挑み歩きながら考える。  

結構先が見えてくるから。    アールエフ社長 丸山次郎

参考文献:世界一やさしいイラスト図解版!
ランチェスターNo.1理論

 

英彩人 旬報 2014年9月号より

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