地域戦略 ~閉鎖的な地域攻略法~ 

今月の「ランチェスター経営戦略」

今月は地域戦略 ~閉鎖的な地域攻略法~ です。

今回は、避けて通れない「地域戦略」の中でも閉鎖的と表現される地域を攻略する地域戦略について考えてみました。

 

一般的に閉鎖的と呼ばれることが多い地域には、昔ながらの城下町や大企業が存在し、住んでいる人の大部分がその企業関連に勤務して、一つのファミリーとしての存在価値を認識していたり、独自の文化が自然と作られて来た地域になります。

 

ここに長年住んでいたり、生まれ育った人は、自然と「うちもの」 「よそもの」という意識で地域や物事を考えがちになります。

私の地元、茨城県なら日立市や水戸市などは典型的な事例で、良い意味でも悪い意味でも閉鎖的とよく言われるのを聞きますね!

 

これらの地域に住んでいる人の意識や特徴は次の通りです。

 

・人間関係を重視する傾向が高い

・とにかく排他的 新しいものを受け入れにくい

・シェアの集中度が高い場合が多い

・獲得したシェアの安定度が高い傾向

 

簡単に言い換えると、「最初は参入に苦労するが、信用を得られれば長い付き合いが出来る。」 ということです。

ということは、この対策と戦略は結構単純に考えられると思います。

 

「人間関係の重視」には、接触回数をとにかく増やし、印象に残してもらえる作戦を継続し、心に残り琴線に触れてもらうことを実践します。

訪問面会で初回から5回目までのツールとトークを準備する。

お礼状のハガキ、FAX、メール、ニュースレター、SNSの準備

 

「排他的」の攻略法は、まず「地元での活用事例」が効果的です。

新しい物を簡単に受け入れないのですから、「初回導入モニターにご協力ください!」など、「うちもの」地域でのパイオニアになってもらうメリットを理解してくれるお客様を探せば良いでしょう。

 

とにかく閉鎖的な「うちもの」地域には、まず「接近戦」が重要です。

 

しかし、狭い地元であればこそ、新しい事をするにも妬みヤッカミ、ウワサ話、などマイナスな風評もつきものです。

精神的にも図太くなる必要もありそうですから、とにかく根気強く続けるしかありませんね!

 

 

 

POINT

閉鎖的な地域の考え方

日本独特の風土と風習が生み出した、変えようが無い独特の精神的なものと理解する。

そのうえで、地域の歴史的な経緯を理解し、バランスを考えて打ち解けることで、その地域が好きになれば自ずと事業も長続きするでしょう。

 

 

~参考になるコメント集~ 

ボロ会社ほどスローガンが多い

一倉 定

 

参考文献:世界一やさしいイラスト図解版!
ランチェスターNo.1理論

 

英彩人 旬報 2014年10月号より

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