販促旬報 --集客に役立つ販促ネタ--

業界内の常識は、お客様にはどうでもいいことである。

いろいろな業界の世界の方々と接すると、その業界独特の「常識」と言われる内容が存在します。

しかし、第3者の視点で見ると、
「知らなかった」
「それ、どんな意味があるの?」
「だから何なの?」
「結局、それはこちらにどんなメリットがあるの?」
・・・と感じざるを得ない事柄がゴロゴロしています。

これらが上手く販促に繋がっていないことは以前から言われていますが、今回も改めて考えみました。

 

よく、店舗や商品、会社業務の「拘り(こだわり)」を聞いたり、見たりしますが、その内容自体が「業界内ではスゴイこと」の自慢の場合があります。

例えば・・・

「○○の本場である、△△で◇年間の経験を積んで独立しました。」

「◇◇系では有名な△△氏に師事、そのノウハウをご提供します。」

「○○県内では入手困難な◇◇の独占販売は当店のみ!」

「△△素材を使っていますので、○○倍の長持ちを実現」

などの広告コピーを目にする場合があります。

これはこれで、一定のファンや「独占」「限定」などの言葉に弱いお客様は獲得できると思いますが、今はネットで情報が溢れかえってしまっている時代、それが永続的に続くかどうかは難しい場合があると感じます。

 

では、その他大勢のお客さんはどう考えているのか?

それは・・・「私にとって、どういうベネフィット(恩恵・利益)をくれるの?」

という一言になると思います。

以前からご紹介の通り、「人間は結局、自分に一番興味がある。」ということで、
自分がどうなるか? 自分がどう変わるか? どう楽しめるか?と、ここに落とし込めます

ですから、その業界を良く知らないお客さんに興味を持ってもらいたい場合は、
「その業界ではスゴイこと」は少し脇に置いて、そのこだわりがお客様にもたらすベネフィット(恩恵・利益)を分かりやすく、詳しく伝える方法を考えた方が効率が良いと思います。

それを続けると、時間は掛かっても「価格が高くても、その理由が納得出来て、継続的にメリットが大きいから買う」 という共鳴してくれるお客様が増えて来るでしょう。

伝え方の視点を変えることから何度でもスタートですね!

 

Point

こだわりの定義 ⇒ 妥協せず、とことん追求する ⇒ 自分が本当に好きなこと

お客様に共感・共鳴してもらえる内容で、具体的なベネフィット(恩恵・利益)がイメージさせられるか?

 

英彩人 旬報 2015年 7月号より

紫陽花

コメントを残す

*