ランチェスター経営戦略

実例紹介 「会議・ミーティング編」

今月の「ランチェスター経営戦略」

今月も、実例紹介 「会議・ミーティング編」です。

 

業績の良い会社や業務が効率的に機能している事業所は、多数あります。

同じ時間でも、どんな使い方や意識で「差別化」が生まれるのか?

会議やミーティングの例で考えてみました。

 

その前にまず、好ましくない(悪い)パターンの事例をご紹介します。

 

社長(経営者)、リーダーの話が、いつの間にか「演説」になっている。

今、これから先の戦略と戦術を練るという場合、「あの頃は・・俺の時代は・・」

と昔話や武勇伝・自慢話に脱線する癖は時間の無駄ですので要注意。

過去の事例やデータとしてならOKですが、別の機会で話すべきです。

 

出来ない、ダメだった、その理由を延々と問い詰める時間になる。

全体会議の場で一人を吊し上げ、延々と問い詰める時間は、よくある話。

しかし、どの業界でも離職率が高く、人材不足の現在、「このくらいで辞めるようでは、根性無しだ!」などと昭和時代のような話は全くナンセンス。

 

以上、代表的な事例ですが、どちらも私は経験済みで、実際にこの時間をお客様サポートの時間に充てた方が、余程効果的なのでは?と感じていました。

 

では、効率的に「差別化」出来る会議・ミーティングでの時間の使い方、

その運営方法はどんな内容でしょうか?

 

まず最初に、すべて結論から言ってもらう。

結論まで辿り着く過程の話しに時間を使うよりは、「結論は○○だった」

その理由は、◇◇だったので、この課題を解決し、今後は△△にしてみよう!と、次の対策と作戦に時間を当てた方が時間の節約です。

 

具体的な事実、なるべく正確な数字だけを話す。

スピード感ある業務や判断には、曖昧な表現は不要です。

曖昧な表現や「出来なかった言い訳」が、いつの間にか出て来る会議は、会議リーダーや経営者の態度に責任があると言えますから要注意です!

 

「出来ない理由」「ダメな理由」を問い詰めたいのは分かりますが、スピード感ある判断、実行力の裏には、スタッフ全員での情報共有、スムーズな意志の疎通、コミュニケ―ションの質の高さがあります。

 

テーマは一つに絞って事実と結論を素早く共有、

次の対策を素早く練って、すぐ動く これが秘訣のようです!

とにかく会議と「反省会」は、別モノと考えた方が良いですね。

 

 

 

POINT

まわりくどさの排除

1分程度で説明できる内容を5~10分で話すのは時間の無駄

30秒程度で、結論を話し、その対策を話すことに時間を使うべき

社内の人間同士で喋っていても直接の利益は生まれない。

お客様と話す時間が長ければ長いほど、利益を生み出すチャンスが増える

 

 

~参考になるコメント集~ 

物事を決める会議とアイディアを出し合う会議は、完全に区別すべき

英彩人 旬報 2016年8月号より

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