○ホームページを開設した目的が明確ではない
○ホームページの内容に他との差別化(自社の“ウリ”)が出ていない。
○ホームページを見て欲しいターゲットが明確になっていない。
すでにホームページを開設・運営している方は、“開設までの壁”はもう無いかと思います。
では、次の段階はホームページを集客や業績を上げる道具として有効に活用して行くことになりますが、そこで出てくるのが次の“壁”になります。
それは競合他社との“競合の壁”ではないでしょうか?
そこで上記に示した3つの課題を解決することが、“競合の壁”を克服するポイントになると思います。
では、簡単にそのポイントをご提案したいと思いますが、それは・・・
「小さなカテゴリーで1位を見つける」
というやり方です。
具体的には・・・
「エンドユーザー(お客様)の絞り込み」
「営業エリアの特定」
「自社商品・サービスの更なる細分化」
「競争相手が居ない分野を見つける」
などをじっくりと分析することになります。
そうして出て来た“目的・差別化・ターゲット”がホームページでのSEO対策(検索エンジン対策)にも強力に繋がって行きます。
要は「あれもこれも・・・」という欲張りな気持ちを一時忘れることになりますが、経営者としては少し勇気の要ることかもしれませんが、“捨てる勇気”も時には必要かもしれませんね。
事実、安定経営を続ける企業には必ず強い収益の柱が存在していますし、それが何らかのカテゴリーで1位になっています。
皆さまには今後もさらに強い独自の1位を作り続けてもらいたいと思いますので、アイディアがありましたら、またご一緒に考えます。ぜひご相談ください。
※ポイント
ホームページの解決すべき課題
・目的の明確化
・他社との差別化
・明確なターゲット
ホームページの差別化が明確になれば、SEO対策もより効果的に変化します。
英彩人 旬報 2010年10月1日号より