ランチェスター経営戦略

「時間を味方に付けるための考え方」

今月の「ランチェスター経営戦略」
今回は、「時間を味方に付けるための考え方」です。

「長時間労働」、「長時間残業で心身のバランスを崩し自殺」、「長時間労働=ブラック企業」など、
ここ数年は労働時間が大きな問題になっています。
国も「働き方改革」として対策を進めるまでになりました。

そこで今回は、この時間をどのような考え方で味方に付けるかを考えてみました。

 

時間を味方にして将来は強者になるという希望と想定で、ランチェスター第二法則で考えてみます。(市場=現役で働く時間を広域戦と捉えてみます。)

ランチェスター第二法則
戦闘力 = 武器の性能 × 兵力数の二乗

ここでのポイントは、力の差が兵力の二乗でした。

この兵力を時間に置き換えてみると、労働時間を増やせば武器の性能も戦闘力もアップするとなります。

 

そこで重要なのは、長時間労働の内容(充実度)ですね!
内容が濃く、集中力も高く、生産性が高い、そして自分で何かが身に着いて成長していると実感できる労働が理想です。
簡単に言うと、「時間を忘れて没頭するという状態です。」

 

分かりやすい参考事例をご紹介すると・・・

かつてパ・リーグで「不惑の大砲」として活躍した、門田博光さん
この方、身長170㎝で体重80キロと、現在の高校生でも普通にいる体格です。
しかしながら通算本塁打567本で歴代3位、なぜこれほど打てたのか?
その理由は、「高校時代1本も打っていないホームランを誰に何を言われても狙う」という強烈な願望
そしてそれを実現するために気が付いたら朝だったというほどの何百万スイングの素振りと練習を続ける執念です。

「ワシは朝のコケコッコから、とにかく時間を忘れてバットを振った。普通のやつは出来んから、おれは『変わり者』と言われるんやろな。そこまでやらな、こんな小さな体で500本も打てんじゃろ」 
「ナニワ野球伝説」朝日新聞出版 2011年 より

 

このように変わり者、普通じゃないと言われるほどの状態で、正しい努力を長時間やれば突き抜けた存在まで行ける可能性があります。

しかし、理屈は分かっても「われわれ普通の人」は、なかなかその通りに行かないと思いますね!
その場合は、「考え方」と「行動」をリンクさせるのがお薦めです。
要はダラダラと無駄な時間の排除と、時間の質を高める意識しかないですね!

 

 

POINT

正しい長時間労働のためには排除項目が必要・・・

社長などトップの冗長な話の続く会議の排除
(オレの話は、正しいという意識の見直しも必要)

即断即決が出来ない体制の見直し

「人間関係のストレス」が長時間労働問題の隠れた病巣なので、ここの改善も必要

 

 

~参考になるコメント集~
負けるかも知れないという「危機感」、「緊張感」がないと勝負に勝てない。

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